お知らせ
2022.01.21GROWISECURITY
GROWI 脆弱性対応のお知らせ (JVNVU#94151526)
概要
弊社が提供している GROWI システムにおいて、認証バイパスを誘発するバグが存在することが判明しました。
以下の影響があります。
- 認証されていないリモート攻撃者が、認証をバイパスし、いかなるユーザーのコメントを削除できる可能性があります。
v4.4.8 にて修正対応が完了しておりますので、該当するバージョンをご利用中の方はアップデートをお願いいたします。
セキュリティ脆弱性の詳細
CVE, JVN が公開している以下のセキュリティアドバイザリ
対策
- GROWI を v4.4.8 以降のバージョンにアップデートしてください。
アップデート版の入手場所
謝辞
この脆弱性情報は、届出者が huntr に報告し、huntr が開発元である WESEEK, Inc. との調整・ CVE 採番・情報公開を行いました。
また、WESEEK, Inc. と JPCERT/CC が連携し JVN への公表を行いました。
- CVE-2021-3852
- 報告者: amammad 氏
ご報告いただきました方、ならびにご対応いただきました JPCERT/CC の関係者、皆様に感謝申し上げます。