私たちのミッション

私たちのミッションは、開発を始めとする全ての活動の指針です。
全員がこれを共有し、実現に向けて立ち返りながら、ユーザーとコミュニティに貢献しつづけます。

情報が牽引する組織作りを助ける

Help build an organization driven by information

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私たち GROWI, Inc. のミッションの第一は、「情報が牽引する組織作り」の実現を支援することです。 組織には個人の経験やノウハウが不可欠ですが、それが共有されないと属人化が進み、組織の価値が失われかねません。 最悪の場合、知識が継承されずに人材が流出し、組織の価値が大きく損なわれることもあります。

この課題に対処するために、ナレッジベースが有用です。 組織内のメンバーが必要な情報に迅速にアクセスできる環境を整えることで、ノウハウの蓄積や共有、継承がスムーズに行えます。 これが「情報が牽引する組織」作りの第一歩ですが、GROWI, Inc. はさらに進んで、「誰もが価値ある情報の提供者になる」文化の醸成に注力しています。

情報を価値に変換できる組織では、発言者は限られず、情報は双方向に流れます。 さらに GROWI の語源である「Wiki」文化の下では、情報は投稿後に他のユーザーによって加筆修正され、継続的に改善されます。このような文化を持つ組織では、情報の透明性とアクセス性が向上し、磨かれた共有知が迅速かつ正確な意思決定を支援します。

デジタル社会でアクセス権はもちろん大切ですが、しかしそれと同時に透明であること、更新を伴い正確さを保つことによって、情報が組織を牽引できるまでに価値を持つようになると私たち GROWI, Inc. は考えています。「情報が牽引する組織作り」、そのための最適なツール GROWI で実現しましょう。

情報が牽引する組織作り

手に馴染む道具

A tool that fits comfortably in your hand

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手に馴染む道具

優れたシェフほど良く手入れされた包丁を使い、優秀な戦略職人は手に馴染んだハンマーを振るっているものです。

GROWI で採用されている Markdown もまた、ポータビリティが高く経験者にとって頼りになるツールとなるでしょう。 しかし Markdown を書いたことがない人にとっては、まだ心理的なハードルが完全には取り除かれていないかもしれません。 組織の全メンバーが手軽に記述できるか、日常的に利用していてストレスを感じないかといった観点は、多くの管理者にとって重要な関心事です。

GROWI は、初心者の方にとっても、そして長年 Markdown に親しんできたエンジニアにとっても 「手に馴染む道具」として、日々のナレッジの蓄積や情報の管理を支援するために開発されています。 シンプルで洗練されたモダンなデザイン、カスタマイズ性の高いインターフェースを提供することはもちろん、 Web の世界で更新され続ける「優れた UI/UX」を目指して、GROWI, Inc. のコアメンバーは日夜、開発に尽力しています。

一方で、GROWI ユーザーコミュニティはユーザーのニーズや課題に迅速に対応し、フィードバックを通じて更なる改良に貢献しています。 GROWI ユーザー一人一人の手にしっかりと馴染むプロダクトを、みなさんで一緒に作り上げましょう。

選択の自由を

Be Freedom of Choice

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GROWI, Inc. はユーザーに選択の自由を提供することを重要な使命としています。組織の情報を管理するにあたって管理者が気に掛ける最も重要な要素の一つは、 いかにベンダーロックインを回避できるかということです。言い換えれば情報の管理者は常に情報を人質に取られるリスクと戦っていると言えるでしょう。

私たちは、オープンソースの力を活用して、 誰もが自由に利用できる高機能な Wiki ツールである GROWI を提供しています。ユーザーは、自分のニーズに合わせてオープンソース版を選ぶことも、クラウド上で簡単に利用できる SaaS 版である GROWI.cloud を選ぶこともできます。 また、ページに添付するバイナリデータのアップロード先にユーザー自身のクラウドストレージ(AWS S3 や GCP GCS などです)を選ぶ事も、あるいは PlantUML 等の図表のレンダリングに自組織でホストしたサーバーを指定することもできます。

これらはテクニカルな例ですが、ユーザーが手に入れるべき「真の自由」とはどういうものでしょうか。
GROWI, Inc. は「真に自由であること」を以下のように定義します。

  1. 情報の管理方法や保存場所を自由に選択できること
  2. 自分たちのペースで最適なナレッジベース環境を構築できること
  3. GROWI から離れたくなったその時は GROWI のエコシステムにロックされることなく別の環境に移る自由を有すること
  4. そしてまた GROWI のそばに戻ってくる自由を持つこと

自身の持ち物である大切な情報について、自由であることは大切な要素です。 クラウド全盛の時代にあっても、自分たちの情報を自分たちでコントロールすることを諦めないでください。自由はきっと実現できます。 そしてユーザーが真の自由を手にすることが、私たち GROWI, Inc. の喜びでもあるのです。

選択の自由を